刺繍のやり方!文字を太字にする初心者向けの簡単なステッチ4選!

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あなたは、初心者さんでも簡単に太い文字を刺繍できる方法をご存知ですか?

刺繍にも様々な種類があって、それを自分でできるようになると楽しいですよ。

かわいく刺繍してプレゼントしたり、子供さんのグッズに刺繍して喜んでもらえたりすると嬉しくなりますよね。

今回は、文字を太字で刺繍するのに適したステッチをご紹介します。

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初心者さんが簡単に文字を太字にできるバックステッチ!

バックステッチは、初心者さんでも簡単にできるステッチです。

家庭科の授業で習った「返し縫い」のようなステッチのことをバックステッチと言いますが、手作り感が出て柔らかい仕上がりになるので人気があります。

バックステッチを使って文字を太字にする場合は、文字の周りを縁取るようにして囲んでみましょう。

文字の輪郭が浮かび上がって素朴な刺繍が出来上がります。

曲線の場合は、ステッチの幅を狭くして細かく刺していくと滑らかに見えやすいです。

あえてステッチの幅を広めにしても、ちぐはぐな感じが演出できます。

どちらの場合も、ステッチの最初から最後まで同じ幅を保つことで綺麗に見せることができるので、刺繍を始める前にステッチの幅を決めておきましょう。

バックステッチの詳しいやり方はこちらの記事でご紹介しているので、ぜひご覧ください。

刺繍のやり方!初心者さんでも簡単な文字のステッチをご紹介!

バックステッチで角を綺麗に出すには?

刺繍したい文字の線が45°や90°に曲がる場合には、やり方にポイントがあります。

まずは線が曲がる所までバックステッチしましょう。

角の頂点の上まできちんと刺繍します。このとき、頂点の裏に糸が着ていれば正解です。

続いて、また新たに曲がった後の線を刺繍していきます。

こうすると角が丸まらず、綺麗に出ますよ。

糸が頂点をまたいでしまうと角が丸くなるので注意しましょう。

角が綺麗に出ていると、周りの人からも「本格的だ」と褒めてもらえました。

かっこよく仕上げるために、色々試行錯誤した結果、この方法が一番おすすめです。

初心者さんが文字を太く刺繍するならアウトラインステッチもおすすめ!

先程ご紹介したバックステッチよりも滑らかな仕上がりになる、アウトラインステッチを使うのもおすすめです。

アウトラインステッチも初心者が簡単に取り組むことができます。

バックステッチとアウトラインステッチは、どちらも縁取りをするときに使われることが多いです。

今回も、アウトラインステッチを使って文字の輪郭を刺繍するやり方をおすすめします。

バックステッチとは全く違う仕上がりになるのでおもしろいですよ。

一筆書きしたような刺繍になります。

アウトラインステッチで曲線を刺繍するときも、ステッチの幅を狭くするのが綺麗に見せるポイントです。

バックステッチでは、文字の刺し始めから最後までステッチの幅を揃えることが重要でしたが、アウトラインステッチの場合は、曲線に差し掛かったところからステッチの幅を狭くして構いません。

カーブがキツくなればなるほど、ステッチの幅を狭くするとカクカクするのを防ぐことができます。

アウトラインステッチの基本的なやり方はこちらから飛んでください。

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コツを覚えれば簡単なコーチングステッチの刺繍のやり方!

これは2種類の刺繍糸を使う方法です。

基本となる刺繍糸を、所々、別の糸で止めて動かないようにします。

コーチングステッチも線を表現するのに適したステッチです。

① 玉止めした刺繍糸を、文字の端(刺し始め)の裏から表へ出します。

② 線の終わりに針を落とします。

③ ①の糸のすぐ傍の裏から表へ針を刺して①の糸を挟みこむように糸を渡して、またすぐ先の針を表から裏へと刺します。

これを繰り返していくとコーチングステッチが完成します。

ステッチの幅を一定にすること、止める糸が基本となる糸から離れないようにすることが綺麗に刺繍できるコツです。

直線をコーチングステッチするときは、②の線の終わりで針を落としたときに最後まで引き抜きます。

緩くなっているとボコボコしていまいやすいです。

反対に曲線をコーチングステッチしたいときは、刺繍図案の線に沿うように十分な長さを布の表に残しておきます。

曲線をコーチングステッチする場合は、細かくするほど丸に近づきますよ。

コーチングステッチは基本となる糸を6本取りにすると太い文字になりますし、縁取りする場合もしっかりした線に見えます。

基本となる糸を止める糸は1本取りにして、両方とも同じ糸を使うと止めている糸が目立たないので綺麗です。

しかし、基本となる糸と止める糸をあえて別な色に変えて、遊び心を持たせるのがコーチングステッチのおもしろさでもあります。同じ色を使っても、それぞれ別な色にしてもいいのでバリエーションが豊かです。

あなたの好みで色々試してみましょう。

コーチングステッチをするときには、あらかじめ刺繍図案を描いたときに、点で止める位置をに印をつけます。

こうしておくことで、ステッチの幅が一定になるので、几帳面なコーチングステッチが完成しますよ。

初心者さんでも簡単に暖か味が出せるのはチェーンステッチ!

その名の通り、鎖が連なったようなかわいらしいステッチです。初心者さんでも簡単に、暖かい印象を与えることができます。

① 文字の端の裏から表へと針を刺して糸を出します。

② そして①で縫った針穴のすぐ横に、表から針を刺します。このときに糸はたるんだまま引っ張らないようにしましょう。

③ ②の少し先に裏から針を出したら、布から出ている糸をかけます。

④そして、ゆっくりと引っ張ります。

これを繰り返していくとチェーンステッチが完成します。

チェーンステッチは糸を強く引っ張りすぎないことがコツです。

ゆとりを持って仕上げることで、かわいく丸みを帯びた文字になりますよ。

チェーンの大きさをそろえるためには、②と③の間の長さを一定にすることが大切です。

チェーンステッチは、輪郭を縁取ってもかわいいですが、中身を面で埋めることで暖か味が出ます。

縁取りの場合はバックステッチなどと同様に、線が曲がるところで一旦終わりにしてから、次の線のを刺繍しましょう。

また、アルファベットのOなどを刺繍するなら、一番最後のチェーンは最初に作ったチェーンを横にすくって針を落とすと始まりがどこなのか分からない位綺麗に仕上がります

さらに、面を埋めるときは、ずっと同じ方向に刺すことが重要です。

縦方向ならずっと縦向きに刺していくと綺麗に面が埋まります。

時間はかかりますが、おすすめの方法ですよ。

以前kumagoroも、チェーンステッチで縁取りをしてから、面を埋めたことがありました。

縁取りのチェーンステッチと面を埋めたチェーンステッチの向きが違っているところがあり、とても違和感がありました。面を埋めるときは、縁取りなしで同じ方向に刺繍するようにしましょう。

まとめ

今回は、初心者さんでも簡単な、文字を太字にするステッチをご案内しました。

簡単なステッチでもコツを覚えておけば、レベルの高い仕上がりになります。

一定の幅を保つことはどのステッチでも重要ですし、曲線の場合は狭くすると滑らかに仕上がるので意識してみてください。

それぞれ出来上がりが全く違うので、色々なステッチに挑戦して自分のお気に入りを見つけましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

文字の刺繍に関する記事はこちらからも読むことができます。

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